直球感想文 和館

2017年 更新中
by oMUGIo
カテゴリ
皇族
公家華族
武家華族
勲功華族
御家族
御一同
以前の記事

高木子爵家 丹南藩主

◆高木正善 最後の藩主
1853-1920 嘉永06-大正09 67歳没
もと旗本高木守庸の子


■妻 高崎藩主大河内輝聴の娘 銑子
1858-1927 安政05-昭和02 69歳没


●糸子 細谷源四郎夫人
●留子 立川太郎夫人
●正得 次代当主
●正光





◆高木正得
1894-1948 明治27-昭和23 54歳没 自殺

*戦後経済的に行き詰まり、
昭和23年07月「自然に融合して還るのみ」という遺書を残して奥多摩山中に姿を消した。
同年末、遺体が発見される。


■妻 入江為守子爵の娘 邦子
1901-1988  明治34-昭和63 87歳没
a0287992_2421425.jpg



●衣子  木越安綱男爵の子正順を婿養子に迎え次代当主とする
●百合子 三笠宮崇仁親王妃
●桃子  京極高晴夫人
●小夜子 高丘季昭子爵夫人


::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
『近代日本の上流階級』  タキエ・スギヤマ・リブラ著

一般に華族出身の情報提供者たちは、
皇族に輿入れすることは望ましくないとの考えだった。
皇族が自分の娘や息子との結婚を検討中という風聞に接すると、
その家族はすぐさま別の相手との結婚を取り決めるのであった。
このような縁組は【宮様よけ】と呼ばれたが、皇族からの縁談を断るための結婚だった。

このように皇族との婚姻が忌避される一つの理由は、
娘を皇室に嫁がせる側の経済的な負担である
妃を出す家は巨額の持参金や婚礼の費用を負担しなければならないほか、
宮家の上から一番下の使用人に至るまで全員に対して常に贈り物を届け出なければならない。
そのうえ妃の実家は皇族の親族として遜色ない生活様式を維持しなければならず、
皇族と皇族関係者への贈答品をはじめとして社交上の義務を果たさなければならない。

ある内部関係者によれば、この摂家の娘がある宮家に嫁ぐことが決まった時、
当家の家職は持参金に含められるべきものとしてピアノなどの目録を提示してきた。
特注しなければならない高価な品物は、
注文で作らせる十二単・ローブデコルテ・ダイアモンドの散りばめられた宝冠などだった。
またお妃になる女性は
書道や詩歌・茶道・華道・琴などを高名な師範について習得しなければならず、
しかもそれらの経費はすべて彼女の実家が負担しなければならなかった。

さらに婚礼後は彼女の実母は盆・暮れ・正月などに宮家を訪れたが、
その際には娘の義理の両親から【表】【奥】両方の使用人に至るまで
全員に贅沢な贈り物を持参した。
最優的にこうした物を供出したのは妃殿下の実家ではなく、
裕福な大名家出身だった母方の実家だった。

別の情報提供者は
「運転手に至るまですべての人に贅沢な贈り物を届けて喜ばせなければ
娘がいじめられるのです」
と語っていた。
彼によれば、三笠宮殿下の義理の父だった高木子爵を自殺に追いやったのは、
ひとえにこのような経済的負担のためだったという。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::





◆高木正順
1913-1978 大正02-昭和53 65歳没
もと木越安綱男爵の子 婿養子になる


■妻 先代正得の娘 衣子
1921- 大正10-


●由美子
●信宏
[PR]
by oMUGIo | 2004-05-19 00:00 | 武家華族
<< 土井子爵家 古河藩主 青山子爵家 郡上藩主 >>


フォロー中のブログ
検索
記事ランキング