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by oMUGIo
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原田一道男爵家 軍人

◆原田一道
1830-1910 文政13-明治43


■妻 中村市五郎の娘 志計子
弘化04-大正12


●豊吉  次代当主
●直次郎 洋画家





◆原田豊吉 地質学者
1861-1894 万延01-明治27


■妻 照子 父ドイツ人&母日本人のハーフ
明治01-


●熊雄 次代当主
●信子 画家有島生馬夫人





◆原田熊雄
1888-1946 明治21-昭和21


■妻 吉川重吉子爵の娘 英子
明治26-

*イギリスに留学


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娘 勝田美智子/政治家勝田主計の子勝田龍夫夫人

両親の結婚に関しては面白い話がありまして叔母から聞いたのですけれど、
母の父吉川重吉は岩国藩の出でハーバード大学出身の外交官でした。
その重吉が「どうしてもうちの娘をもらってくれ」と原田家へ頼んだそうなのです。
原田の家は新華族で大名でも何でもない家なものですからビックリしたそうです。
大名のお姫様をというので、これは大変だと思って父は断りに行ったのです。
そうしたら祖父に「その断りっぷりが気に入った。気に入ったから、
何でもかんでももらってくれ」と言われ、それで結婚したらしいのです(笑)

母は若い時2年間イギリスに留学していましたので、当時としてはやや晩婚でした。
母は普段は優しくて、わりと学者肌なひとでございますのよ。
父は地が強くて、母にしょちゅう大きな声で怒っておりました。
母は口答えは絶対しないで、
いつも「そうでございますか」とか「ごめんあそばせ」とか言っておりました。
でも母もたまに我慢ができなくなると、黙って雲隠れしてしまうのです。
そうすると今度は父の方が気が弱いもので、心配して女中さんに
「英子はどこに行ったのか、お前たち探してこい」と言って大騒動になるのです(笑)

父はよその方には面白い人で、すごくユーモラスな人でございました。
よく「いいわね、あんな面白いお父様で」とお友達から言われましたけど、
家の者にはそれほどでもないのでございますのよ。
父はお客様が大好きで、私達のお友達でもみんな呼んでしまうのでございます。
電話が各部屋にあって、お手洗いにまで電話をつけていました(笑)
どこかのお家に行っても、電話を拝借してかけるのです。
よその家に行っても自分の家のように振る舞う人だったのですよ(笑)


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英子夫人の妹 岩田幸子 松方勝彦と死別・作家獅子文六(本名:岩田豊雄)と再婚

姉は私とは18歳も違い、私の赤ん坊の頃イギリスへ留学した。
滞在中第一次世界大戦の雲行きが怪しくなり帰国することになったが、
久々に会った父と日本語で話すのが恥ずかしくて困ったと言っていた。
父はその後病床につき姉の結婚も急がれたが、
当時海外へ出た男性は少なく洋行帰りの娘は敬遠されなかなか決まらなかったが
原田熊雄と結ばれ大正04年12月結婚式を挙げた。
同月に父は亡くなり、姉達は新婚旅行から呼び戻された。
義兄は父を亡くした弟妹のために、婿頭と自称して本当によく面倒を看てくれた。


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●美智子 
●智恵子
●敬策
●興造


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娘 勝田美智子/政治家勝田主計の子勝田龍夫夫人

*美智子は独身の頃テニスミックスダブルス全日本チャンピオンであった。

結婚後は主人とよくゴルフをいたしました。
主人がテニス嫌いで「テニスはするな」と言われたのです。
一度アメリカでやってくれたのですよ。
プロとウチの主人が組んで私の方は神戸商大を出た方と組んでやったら、
向こうが負けちゃったのです。
プロと組んで負けたもので、それ以来「絶対するな」ということになったのです。
昔の男の人は奥さんに負ける事は全体にダメね。

義母は大変な姑で偉い人なのです。
大臣を3回務めた御主人の上を行っているような方なのですから、すごく大変でした。
舅は気軽に歩いて行く人でしたが、姑は近くの町に行く時でも
いつも渋谷という運転手の自動車に乗って行ったそうで歩いた事がないのです。
そういう偉い姑ですから、私の一挙一動をすっかり注目されちゃってすごくうるさかったです。
主人はマザコンなのですよ。主人は秘蔵っ子だったので、
私がちょっとでも主人と親しそうにしていると姑の機嫌が悪くなるのです。
それで主人から「お母様の前ではあまり僕に甘くしないでくれ」と言われてしまいました(笑)

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by oMUGIo | 2005-07-11 00:00 | 勲功華族
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