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小村寿太郎侯爵家 外交官

◆小村寿太郎
1855-1911 安政02-明治44

*米ハーバード大学に留学
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■妻 朝比奈孝一の娘 マチコ
慶応01-
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●欣一 次代当主
●捷治 次々代当主
●文子 外交官佐分利貞男夫人


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『明治大臣の夫人』  明治36年出版

小村寿太郎侯爵の夫人と言えば、持って生まれた負けぬ嫌いの気性と
蒲色が過ぎたチンチンとで折々とんだ痴劇を演じられることがある。
一時は侯爵もなかなか盛んに新橋辺へ出かけて遊んだこともあった。
その頃侯爵が本陣というのはかの蜂龍亭で、
ある夜のこと例のごとく侯爵が馴染みの芸者を呼んで真猫をきめ込んでいると、
かねがねその噂を聞いていた夫人は
今夜こそ一番当の敵を引き捕え思う存分意趣晴らしをしてくれようと
四方八方腕車を飛ばして侯爵がしけ込んだ先を探して歩いた末
やっとのことで蜂龍亭にいるということを突き止めたので、
細君は夜叉の暴れたるごとくに両人が今しも蘭灯のもと浅酌低唱の最中へと飛び込んだ。
驚いたのは小村の親爺まさかこの穴まで嗅ぎつけてこようとは思い設けぬ次第ゆえ、
天から降ったか地から湧いたかとばかり驚いたが、
さすがは鼠公使とまであだ名を取ったほどの男、
例の手腕の早業で相手の女を裏座敷へと押し隠したけれど、
時遅くすでに見つけた夫人には部屋に入るや否や
その場にあった火鉢を力まかせに投げ出したからたまらない。
座敷中は時ならぬ雪を散らしたから侯爵は女中を呼び掃除させようとすると、
夫人は女中のホウキを引ったくり「お前なぞがあんな芸妓を取り持つから悪いのだ」
と散々っぱら打ち殴ったので、この騒ぎから侯爵も少しはおとなしくなった。

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◆小村欣一
1883-1930 明治16-昭和05
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■妻 平山成信男爵の娘 温子
明治20-
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●淑子 早逝
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◆小村捷治
1895-1972
先代欣一の弟
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by oMUGIo | 2005-07-01 00:00 | 勲功華族


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